絶対通過 ES(エントリーシート)対策① ~基本編~

ES(エントリーシート)

記事の概要

今回の記事では就職活動をする際に必ず一度は書くES(エントリーシート)に関しての基本を解説します。

この記事を読むことで 【ESとは何か】、【企業がESを書かせる目的は何か】、【ESにはどんな形式か】、などといったことが理解できます。

就職活動をする上で避けては通れないES。
このブログで紹介されているESに関する記事を全て読むことで、かなり高い確率でES突破することができるようになります。

【エントリーシートを制する就活生は就職活動を制する】

それではESの基本を学んでいきましょう。

ESとは?

ESとは就職活動において企業の選考を受ける時に志望する意志を企業に示す応募書類のことです。
アルバイトなどに応募する際に提出する履歴書と違う点は企業ごとにオリジナルの質問に回答することが求められ、貴方がどんな経験をし、なんでうちの企業を志望するのかなどといったことを多面的な観点から問われることです。

ES(エントリーシート)は履歴書に記入する氏名・住所・学歴などだけではなく、就活生の性格やコンピテンシーを探る質問が中心になります。

ガクチカ(学生時代あなたが力を入れて取り組んだこと)や長所・短所や自己PRといったどこの企業でもほぼ確実に聞かれる質問はありますが、中には「あなたを動物に例えると?」や「あなたが営業マンになったつもりでうちの企業に商品を提案してみてください」など独特の問いが設けられてることもあります。 ES頻出質問や傾向は別記事でまとめます。

また忘れてはいけないこととして、ESは面接の資料として使われます。面接官はESを見ながら質問します。  最終面接まで使われる重要な資料になりますので、きっちり対策をしましょう。

企業がESを書かせる意図や狙い

ここではエントリーシートを企業が書かせる意図や狙いについて触れていきます。
企業が就活生にESを提出することを求める理由は主に2つあります。

1、実際に会う就活生と会う必要がない就活生を分類するため

企業の採用担当者が就活生を採用する際に一番有効な方法はやはり実際に会って話しをすることで間違いないです。しかし就活生全員に対応できるほどの時間と人を確保することは当然難しいです。
そのためエントリーする際にESを必ず提出させて短時間合否に関わる判断をします。
ESを読んで「会う価値あり」という評価を貰えると面接試験やGDに進めるわけです。

2、採用の質と効率を高めるため

就活生を1人採用すると年間だいたい200〜300万円以上の人件が発生します。
そのため、採用担当者はこのコストに見合う人材を探す必要があります。
ESを通して企業は自社にマッチする人材を見つけると同時にどんな人に入社してほしいのかなどといったメッセージを就活生に発信します。

ESの完成度は書いたら誰かに添削をしてもらい、昨日より今日、今日より明日といった具合に日々向上することを目指しましょう。

ES提出の時期

基本的にESの提出は、企業のマイページに登録するするとすぐに書くことができる状態になっていることが多く、選考フローの初期段階でWEBテストなどと同じタイミングで求められます。

このタイミングで提出を求められる理由としてはやはり、先ほども述べたように時間と人とコストの関係上、沢山のエントリー者の中から自社に合う人材と合わない人材をおおざっぱに見極める必要があるからです。

また、企業によっては、説明会や座談会などに参加することを必須とし、その場でESの記入や配布がなされるところもあります。大抵の場合は企業ごとの採用ページの選考フローにエントリー条件などはハッキリと記載がありますので、しっかり確認しましょう。

ESの形式

新卒就活において企業が採用しているESの形式は主に三つです。

Web形式

Web形式でのESはスマートフォンやパソコンどちらからでも提出可能です。

しかし、企業の人事はパソコンでESを閲覧するケースが多いのでできればパソコンで作成し、パソコンから提出することをおススメします。

Web形式のESのメリットについて軽く触れておきます。

・完成したらボタン一つですぐ提出が可能。

・郵送費用がかからない。

・途中で脱字などに気が付いた際でもすぐに修正可能

・きれいな字・汚い字などといった字の上手さが平等になる。

などが挙げられます。

手書き形式

企業が指定した様式を採用ページからダウンロードし、手書き形式での提出を求められます。
手書き形式は大変労力がかかるので敬遠する就活生が多い傾向にあるかと思います。

手書き形式を採用している企業の狙いについて触れてみます。

・本気で志望している人を見極めたい

・就活生の独自性・熱意などを判断したい

・ESを見る際に紙のほうが複数人で採点し易い。

などが挙げられます。

動画形式

近年スマートフォンの動画サイトの普及により動画形式のESの提出を求める企業が増加傾向にあります。

動画形式っも手書き形式同様に手間がかかるESですが企業に独自性や個性をアピールできるチャンスだと捉えて前向きに取り組みましょう。

動画形式のESを採用する企業の狙いについても軽く触れておきます。

・応募者の顔・雰囲気・声などから総合的に合否の判断したい

・熱意がある就活生に応募してもらいたい。

・一次面接の代わりにしたい

などが挙げられます。

まとめ

以上 ESの基本について解説しました。

この記事を読んでESとは何かということをキチンと理解してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました